インヴァスト証券などで有名なおまかせシストレ「ミラートレーダー」とは

FXはミラートレーダーにチャンスあり

FXの達人さんによる2016年から17年の為替相場焦点まとめ

2016年から17年にかけ今後の数カ月間、外国為替市場の参加者は、①中東の政情不安、②わが国の大震災、③欧州の財政危機(ユーロ危機)、④中国のインフレの4片からなる複雑なジグソー・パズルを組み解かねばならない。結論を先に述べれば、筆者は、円安が進行する可能性大とみている。

インヴァスト証券などで有名なおまかせシストレ「ミラートレーダー」とは?

ミラートレーダーはイスラエルに本社があるトレーデンシー社(Tradency社)が開発し、ライセンス契約を交わしたいくつかの国内FX会社経由で提供されています。もっともインヴァスト証券が有名ですが、セントラル短資FX、FXプライム、FXトレード・フィナンシャルなどでも利用できます。

 

ミラートレーダーは売買ロジック(いわゆるストラテジー)が予め搭載されており、これらの難点をある程度解決したものになります。現存するシストレの中でもっとも投資家本位に開発されていると思います。

 

おまかせシストレはシステムトレードに精通したシステムトレーダーがつくった売買プログラム、いわゆるストラテジー(戦略)を選択するだけで、おまかせでシストレを開始できます。その代表格が本書でとりあげる選択型シストレ「ミラートレーダー」なのです。

 

現在、インヴァスト証券のシストレ24、数社でミラートレーダーの取扱いがあります。スプレッドなどそれぞれサービスが異なりますのでしっかり比較検討するようにしましょう。

 

ミラートレーダーのスプレッドなどの比較
http://www.tradency.com/ja/home-page-japanese

 

 

FX投資雑感

円の独歩安トレンド明確に。年末に向けて1ドル90円台へ上昇。 さて今年も終わりになりかけているが2016年から17年までの予想を考えてみたいと思います。短期的には、中東情勢の混乱、わが国の震災による先行き不透明感から、ドル円相場にはダウンサイド・リスクが残る。ただ、円売り介入に対する警戒感も強く、欧州では、利上げ観測と財政懸念が交錯するため、主要3通貨に明確なトレントを求めるべきではない。あえて言えば、中国の引き締め政策を受けた中国元買いが望ましい。しかし、わが国経済が震災被害からの復興期に入り、中国経済の減速が明確になり、加えて、米国の量的緩和の解除が現実味を帯びてくれば、円の独歩安トレンドが明確となる可能が高い。ドル円相場は、年末に向けて90円台へ上昇するとみている。

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